2026-27年度から始まったテキサスの教育バウチャー(教育費の公的給付制度)

 




ダラス周辺の学校を調べていたら、新しい教育費の公的給付制を見つけました!ちょうど今年から始まったみたいです。「教育の自由」を目的とした制度で、保護者が子どもの学校を選ぶ自由という意味のよう。これがどんなものなのか軽くまとめてみました。


どんな制度?

2025年にテキサス州議会が上院法案2号(Senate Bill 2)を可決し、10億ドルの予算をつけて創設された制度で、いわゆる「教育バウチャー(学校選択)制度」のテキサス版です。公立学校以外の私立の学校やホームスクーリングを選んだ家庭に、州から子ども一人あたりの資金が支給され、専用マーケットプレイスを通じて認定された教育関連費用に使えます。運営はテキサス州会計監査官(Comptroller)で、初年度規模としては全米最大の学校選択制度だとされています。



支給額(2026-27年度)

対象金額(年額)私立校に通う子ども:10,474ドル
障害があり IEP を持つ私立校生: 最大30,000ドル
ホームスクーリング等: 2,000ドル


今年から始まった制度ですが、予算よりも申請者の数が圧倒的に多い現状になっています。

初年度の結果
  • 申請:274,000件以上
  • 認定:10万件強
  • 資格なし判定:約25,500件

つまり、申請した家庭の3分の1程度しか受け取れていない計算になります。資格はあったのに予算が足りず受け取れなかった家庭が、単純計算で15万件近くあることになります。

そしてやっぱり、法律で優先順位が決められているようです。

  1. 障害があり、世帯所得が連邦貧困線の500%以下の子ども
  2. 世帯所得が貧困線の200%以下
申請してみて、抽選で当たったらラッキーくらいの確率ですかね・・

学校自体もこの制度に参加していないと申請できないので、どこの私立の学校でも申請できるわけではないようです。詳しくは公式サイトを参考にしてくださいね。

テキサス州の「Texas Education Freedom Accounts
(TEFA/テキサス教育フリーダム・アカウント)」



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